その日は、向田ユキツグと志水ユイにとっては大事な日になる筈だった。
付き合って四年目の彼ら。
ユキツグはプロポーズを決意していた。

だが、そんな日に限って、仕事が長くなり、
ユキツグはユイとの約束の時間に遅刻してしまう。
やっとの思いで到着し、遅刻の理由を伝え許しを乞うが、
ユイはユキツグを引っ叩き帰ってしまう。

ユキツグは盛大な後悔の中、
宇宙に飛び立ち、
カメハメ波を出し、
初めて会った男に五体投地をされる。

過去の自分も今の自分も未来の自分も全部自分なのに、全部他人のようだ。
太って、年取って、痩せて、怪我して、元気で、風邪を引いて、裸になって。
どんな姿になっても、僕は、あなたの事を思う。